2016年1月28日木曜日

次のコンベンション

 
 
再来週からある、
ダンスコンベンションに
下の娘が参加します。
 
と言っても、今回は一日だけです。
 
下の娘のワークショップが
ちょうど良いのがあったので
一日だけ参加させます。
 
競技に参加する訳ではないのです。
 
こういう所に行くと言うと、
たいがい、ダンススクールの名前を聞かれます。
その後は、競技に参加するの?と
 
競技に参加するような子供は
有名なダンススクールのトップを張るような
週に10クラスとか、もしくは
週5回のレッスンとか、
そんなんを得て
親子でタッグを組んで
頑張ってる様な家庭の子供達が
多い様な気がします。
 
そういう親子と話すと
たいがい、半端じゃない額の
お金と時間を使っています。
 
 
というか、そうじゃないと
競技なんて出れない。
 
親にしっかりとした
サポート力があって
本人達も、相当な努力があってこその競技です。
 
月に家賃並みの月謝を払えば
それなりの技術は見に付く。
 
芸事はやはりお金が物を言う。
 
お金お金といやらしい言い方をしてしまいましたが、
 
私は、高校時代にダンス部でした。
 
日体大卒のバレエ、モダンの先生に
みっちり3年弱習いました。
 
非常に厳しく、厳しく、厳しく、厳しく、厳しい先生で
週に6回の練習。
基礎毎日1時間半。
トータルで一日3-5時間の練習。
土曜日は一日中練習でした。
ただひたすらに柔軟とターン、ジャンプの練習。
夏休みとか冬休みも殆ど返上で踊らされました。
 
そん時はやらされてる感がありありだったのですが、
 
今になって思えば。
 
なんと、恵まれていたのだろうと思います。
 
本当に恵まれていた。
 
一緒にやってた仲間は
大学は殆ど体育部に入り、
その後は東京に出たりして
ダンスの先生か、アイドルのバックダンサーになりました。
 
やる気のある仲間もいた。
本当にめぐまれていたのだと、
アレから何十年たった後思います。
 
話はコンベンションに戻りますが、
ヒップホップよりも、コンテンポラリーとか
バレエのワークショップに目が行きます。
 
やはり、娘には
行くからにはそれなりの物を付かんで欲しいなぁ。
周りもやる気のある子供達が多いから、
それを見て、引っ張られて欲しい。
 
色んな人が言いますが、
やはり、自分より上手な人と踊らないといけない。
それは、もう、上手になる為のてっぱん!
 
恥ずかしい思いして、
そこからしか成長はしない。
 
自分より踊れない人達の中で
踊れてる気分になってる間は
成長はない。
 
自分より上の人達の中で
笑われながら、
失笑されながらも、
踏ん張って意地見せて
そうやって上に上がる。
 
技術と言うものは
そうやって身につく。
 
時々、楽なクラスを取って、
また、ダンスの楽しさを思い出したりしながら、
 
芸事は戦いです。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログを引越しました。

        ダンス教室の日本語の案内(ブログ)を引越しました。                新しいブログは こちらです。                           https://ameblo.jp/genkirtnallstars/entr...